早乙女ライトLight Saotome
ラボ創設者
秋葉原の小さなラボを立ち上げた大学2年生。話しかけやすく、思い立つと熱が表に出るタイプ。赤いボールペンと未完成の企画書をいつも持ち歩く。迷って足が止まることもあるが、「ここだ」と思う瞬間には、まっすぐ前を向く。
持ち物:赤いボールペン/折れた企画書
ラボが終わる夜、
ぼくらはまだ
知らない。
『アキバ・リライト』(アキバリライト/AKIBA REWRITE)は、茶栗すずめが描く、秋葉原の小さなラボを舞台にした物語です。主人公・早乙女ライトたちの、終わらせたくない夜を描きます。
「〇月〇日、午前零時をもって、
当該区画の使用停止を通告する」
秋葉原の裏通り、雑居ビルの三階。
薄暗がりの一室に投げ出された一枚の通知文書は、
このラボの余命を宣告していた。
まだ名前も形もないものが、
軽く扱われる前に置いておける場所。
自分たちで意味を作るための場所。
その夜、ラボの終わりに集まった若者たちは、まだ知らない。
この街で、何が「薄くされて」きたのかを。
PERSONNEL ARCHIVE / UNKNOWN RECORD
この街で、それぞれの物語が交差する。
Light Saotome
ラボ創設者
秋葉原の小さなラボを立ち上げた大学2年生。話しかけやすく、思い立つと熱が表に出るタイプ。赤いボールペンと未完成の企画書をいつも持ち歩く。迷って足が止まることもあるが、「ここだ」と思う瞬間には、まっすぐ前を向く。
ラボ創設者
秋葉原の小さなラボを立ち上げた大学2年生。話しかけやすく、思い立つと熱が表に出るタイプ。赤いボールペンと未完成の企画書をいつも持ち歩く。迷って足が止まることもあるが、「ここだ」と思う瞬間には、まっすぐ前を向く。
持ち物:赤いボールペン/折れた企画書
ラボの調整役
長い黒髪と、片耳の小さなピンクのイヤーカフが印象的な高校生。声も立ち位置も言葉選びも落ち着いていて、話す前に相手の反応を一拍だけ確かめる。整った佇まいの中で、ふと感情が動いた瞬間だけ、いつもと違う表情を見せる。
持ち物:ピンクのイヤーカフ/小さなメモ帳
現場担当
明るくまっすぐな、行動派の大学生。考えるときも、話すときも、じっとしていられない。大事なことはオレンジの付箋に太く書き、現場を動かしていく。感情が先に顔に出るその勢いの奥には、何かを守ろうとする強い気持ちがある。
持ち物:オレンジ色の付箋/太めのマーカー
記録・時系列の整理
日付、数字、名前、条件。散らばった情報を深緑の手帳にまとめ、物事の筋道を整える大学生。厳しく見えるのは、夢を形にするために曖昧さを残さないから。黒と赤のペンをそろえる几帳面さの奥に、不器用な熱を秘めている。
持ち物:深緑色の手帳/黒と赤のペン
SNS・発信担当
黄色いスマホケースが目印の、明るくノリのいい大学生。写真の構図や投稿の見え方に敏感で、ラボの発信を担う。軽やかな言葉の奥には、大事なものを勝手に変えられることへの強い怒りがある。芯に触れた瞬間、いつもの表情がふっと止まる。
持ち物:黄色いスマホケース/小さなリングライト
技術担当・ログ管理
ラボの機材とログを管理する大学1年生。眠そうで距離を感じさせるが、観察するときの目は鋭い。半開きのリュックには基板や工具、配線には青いテープ。機材の前では姿勢が変わる。静かな言葉の奥で、誰より早く異変を感じ取っている。
持ち物:半開きのリュック/青いマスキングテープ
輪郭を描きとめる人
紫のスケッチブックを抱える、おとなしく控えめな少女。話す前には少し間が空くのに、描くときは手が迷わず動き出す。消しゴムを使わず、重なった線も大切に残す。その静かな視線は、ほかの誰とも少し違うものを見つめている。
持ち物:紫色のスケッチブック/鉛筆
THE NIGHT BEGINS HERE.


THE NEXT RECORD
COMING SOON
COMING SOON
COMING SOON
COMING SOON
配信時期・価格などの詳細は、今後お知らせします。
作者は茶栗すずめです。作品への想いは作者あとがきでご紹介しています。
このサイトのMOVIE、または公式YouTubeのPVからご覧いただけます。
iOS・Android・Steam版を展開予定です。現在はCOMING SOON。配信時期・価格などの詳細は、今後公式サイトと公式Xでお知らせします。
A LETTER BEFORE THE NIGHT
『アキバ・リライト』に足を止めてくださって、ありがとうございます。茶栗すずめです。ここで描きたかったのは、世界を救えるほど強くはないけれど、自分たちの居場所が終わる夜に、黙ってうなずくこともできない人たちの物語です。
秋葉原という街を思うと、まぶしい看板や賑やかな通りの向こうに、小さな「好き」がいくつも灯っている気がします。誰かには役に立たないものでも、別の誰かには、明日を迎える理由になる。その値段のつけられない熱を、雑居ビルの三階にある、小さなラボへ集めてみました。
ライトたちは、最初から答えを持っているわけではありません。勢いで動く人がいて、数字を確かめる人がいて、言葉にするより先に手が動く人がいる。同じ場所を大切にしていても、守り方は驚くほど違う。だからぶつかるし、すれ違う。それでも、違ったまま隣にいられる時間を、私は書きたいと思いました。
この物語の「リライト」には、過ぎた時間を抱えたまま、その先を書き足していく願いを込めました。言えなかった言葉や、うまくいかなかった試みまで、なかったことにしたくない。折れた企画書も、書き直したメモも、誰かが引いた線も、その人がここにいた証拠です。残すことは、ときに、次の一歩を選ぶための勇気になるのだと思います。
残された時間は、二時間と四十七分。限られた時間の中で、彼らが何を見つけ、何を手放せずにいるのか。その夜を、少しだけ一緒に歩いていただけたらうれしいです。大きな出来事だけでなく、言葉の前の一拍や、何気なく置かれた持ち物にも、目を留めてもらえたらと思っています。
ゲーム版も、iOS・Android・Steamでお届けする予定です。画面の向こうにあるこの場所が、いつか、あなたにとっても少し気になる居場所になれますように。まだ名前のない想いを抱えたまま、ラボの扉を開けて待っています。それぞれの小さな願いが、あなたの心にもひとつ残りますように。